トマトにかけるのは「塩VS砂糖」論争、なぜ地域で分かれるのか?

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2017/06/20

暑くなってきました。暑い夏に食べたいものといえば、そう冷やしトマト。ところで、みなさんは、トマトに何をかけて食べますか?塩ですか?それとも砂糖?

どっちも!という方、あるいは、どっちだっていいよ、という方もいるかもしれませんね。無料メルマガ『郷愁の食物誌』では、毎年何かと話題になる、「トマトにかけるのは塩か、砂糖か」問題について解説しています。地域によって違うようです。

地域によって違う。トマトにかけるのは、塩?それとも砂糖?

今、梅雨真っ最中、週間天気予報も曇りか傘マークが続く。梅雨前線の上下動に毎日やきもき、一週間先の天気予報など当てにならない。雨が降れば梅雨寒、晴れたら盛夏のように暑い。しかも梅雨の湿気もあり蒸し暑い。

とはいえ夏目前! 夏といえば赤い野菜・トマトの季節である。あるネット の書き込みによれば、このトマトのシーズンを迎えるにあたり、毎年日本では終わりなきアツい議論が交わされているそうな。

そう、「トマトには “塩” か “砂糖” か」とか。

面白いからこのネットのページから紹介してみよう。なんでも、塩派から見 るとトマトに砂糖なんて気持ち悪くて考えられないという。しかし、砂糖派に言わせるとトマト×砂糖」こそ最強の組み合わせだというのだ。そして各地の出身者の意見が紹介されている。

【トマトには塩派】

「僕は塩ですね。トマトのゼリーとか甘くして食べるのは見ますけど、直接 砂糖をかけてっていうのは僕の地域ではないと思います」(福岡・20代)

「そもそもかけませんが、かけるとしたら塩です」(和歌山・30代)

「マヨ派だけど、砂糖と塩なら塩!」(奈良・10代)

「塩でしょう」(兵庫・50代)

「塩ですね。砂糖とか味が想像できない」(大阪・30代)

「塩。」(石川・30代)

「や~っ、それは塩でしょう」(静岡・40代)

「しお」(福島・30代)

「塩です。トマトはおかずですから」(東京・20代)

【トマトには砂糖派】

「子どもの頃、祖母が砂糖をかけてくれました」(東京・30代)

「砂糖をドバっといきます」(東京・30代)

「母がかけていた気がする」(群馬・40代)

「栃木ですが、お砂糖でした」(栃木・30代)

「僕自身はかけませんが、おばあちゃんがかけていました」(山形・20 代)

「砂糖かなぁ。おれは好きだったけど、途中からそのまま食べたほうが美味 しいとわかって何もかけなくなった」(秋田・30代)

「トマトは砂糖をかけるのが至高」(北海道・20代)

「ええっ、砂糖って北海道だけなの!?」(北海道・30代)

「砂糖ですよ」(中国上海・20代)

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